家具家電を置くスペースはあるか?コンセントの位置も

思ったより物を置けないことも

賃貸の内覧をした時は広く見えたスペースも、実際に家具家電を配置してみると、思ったより狭く感じられることもあります。結果的にレイアウトにまで影響を及ぼし理想通りの部屋作りができないこともあるため、部屋探しをする際には家具家電の配置のこともよく考え選択することが大切です。できれば内覧時には、メジャーでしっかりとサイズを測ることが望ましいと言えます。特に大型の家電家具は、配置で苦労をするどころか、場合によっては玄関や部屋に入らない可能性も考えられますので注意しましょう。 もちろんフロアの広さだけでなく、収納スペースにおいても同様のチェックが欠かせません。収納箇所が足りていない、奥行がなく物が入らないといったこともありますし、部屋に物が溢れる原因にもなりかねませんので、自身の荷物の量や大きさを踏まえ適切な判断をくだしましょう。

コンセントの位置や数も重要

意外と見落としがちなのがコンセントの位置や数です。設置されている位置が良くないと家電を置ける場所が限られてしまいますし、必然的にレイアウトの自由度も下がります。数に関しても、コンセントが足りていないと感じられるケースが少なくありません。特に築年数が経過している賃貸の場合、現代の生活スタイルに合っておらず、コンセント問題で苦労することも珍しくないのです。 タコ足配線で対策される場合も多いですが、無理な電源確保はあまり推奨されません。部屋が散らかって見えやすくなりますし、掃除の際にも邪魔になりがちです。また、不適切な使い方によって火災リスクが高まる恐れもあります。生活の質を左右する大事な要素でもあるため、コンセントの存在を念頭に置きつつ部屋選びを行なうようにしましょう。